オワカレ。


そのメールは夜突然やってきました。


「会社を辞めようと思う。」


この一言は気持を海よりも深く沈めてくれるには
十分な重さでした。


会社で気になっていた人からのメール。
じっくり考えて発言してるのが手に取るようにわかる
その文章を読んで、こっちも言葉を慎重に選んで返信する。
3時間かけてお互いに送りあったメールは6通ずつ。
重いです。


こんなに考えて送るのも、届いたメールを見たくないという気持になるのも
初めてかもしれません。
電話をしなかったのは、感情的にならず落ち着いて事態を把握することができたので、
よかったのかもしれません。


やりたいことを見つけて、そこに向かっていこうという人に
引止めの言葉は出せませんでした。だからといって素直に応援するような
言葉も出てきませんでした。


仕事がどうしようもなくなったときに、その人がいたおかげで
救われた部分もあり、何より今の仕事を続ける原動力のような
存在でした。


その人に恋人がいなければ、、、
なんて考えてしまいますが、いなくても何ができるのか。。。


それにしても神様は残酷なことをするもんです。。。。